ミャンマーウオッチ 2019年6月号 

ミャンマーウオッチ 2019年6月号 No.2

【政治】 ミャンマー選挙管理委員会は、4月に元下院議長シュエマン氏率いる連邦改善党の設立を許可したのに続き、5月には軍出身で前政権の大臣経験者による国民政治民主党の設立を許可した。

ミャンマー政府は、仏教徒至上主義者で扇動的な発言を繰返す僧侶ウィラトゥをスーチー氏に対する侮辱的な発言を理由に国家侮辱罪で告発し逮捕状を発給した。同僧侶は逃走中。

【経済】 トヨタは、ティラワ経済特区で6月から工場の建設を開始し、2021年からセミノックダウン方式で自動車を年間2500台現地生産すると表明した。

既に成立している商標法、意匠法、特許法に加えて、5月著作権法が成立した。知的財産権法すべてが整備されたことで、ミャンマーにおいても知的財産制度の運用が始まる。

【社会生活】ラマダン期間中に200名程度の仏教原理主義者が、イスラム教徒を襲撃した。これに対し宗教融和を目指す仏教徒はラマダン明けの祭りに白いバラ運動を展開した。

今年の大学入学試験の合格率は31%で、267,696名が合格した。

【国際関係】マレーシアは、アジア安全保障会議においてロヒンギャ―問題を地域問題であると非難。イスラム諸国会議機構も年次総会において非難声明を発表。EUも同問題を理由に武器の禁輸措置は延長したが、ネピドーで開催されたフォーラムではEU企業のミャンマー進出を促している。

【中国】スーチー氏訪中の際、1億4800万ドルの開発援助に合意し、中緬経済回廊に関する覚書を取交した。5月、在ミャンマー中国商工会議所の中緬経済回廊事務所がネピドーに開設された。

【人道援助】5月 国連事実調査ミッションは、国際社会にミャンマー軍への経済的な支援をすべて立つように促した。また、国連難民高等弁務官は、ミャンマーを訪問しロヒンギャの帰還に向けて、結果を出すように求めた。

【軍部】 イスラエルは、ミャンマーへの武器の輸出禁止を明言しているにもかかわらず、ミャンマー軍関係者は、イスラエルで開催された兵器見本市に出席した。

【少数民族】

【労働者】5月の海外への出稼ぎ者は、約3万人だった。タイ2万人、マレーシア8千人、日本650人。

【学生】

【メディア】

 

ミャンマー主要指標

2016年 2017年 2018年 19年2月 3月 4月 5月
消費者物価指数 6.8% 4.0% 7.1% 6.69% 7.92% 8.73%
コメ価格 1197 1283 1381 1490 1500 1504
為替レート(月初) 1307 1360 1361 1518 1511 1511 1523

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