ミャンマーウオッチ 2019年7月号

ミャンマーウオッチ 2019年7月号 No.3

政治】 現行憲法で規定される大統領等の政党活動の制限をめぐり、選挙管理委員会は、大統領、国家最高顧問、連邦大臣は、辞任せずに立候補し選挙運動を行うことができると発表した。

【経済】 世界銀行は、工業生産、特に縫製業が活況で、今年度のミャンマーの経済成長率は6.5%となり、経済は回復基調にあると半期報告書で分析している。

【社会生活】需要が供給に追い付かず計画停電が激しくなる中、電気料金が5年ぶりに約2倍に増額された。一部前政権与党による反対運動が起きたが、大規模な反対運動は生じなかった。

バガンが世界遺産に登録された。世界遺産への登録は2例目で、外国人観光客の増加が見込まれている。

統計局統計によると2005年に48%であった貧困率が、2017年には25%まで低下した。(貧困ライン:1日1500チャット)

6月後半ラカイン州およびチン州の一部におけるインターネット回線が遮断された。

【国際関係】6月に開催されたアセアン首脳会議では、ラカイン州問題が取り上げられ、アセアン首脳は、ミャンマーによる地域の安定に対する取り組みおよびロヒンギャ帰還の促進を支援する旨を表明した。

【中国】バングラデシュ首相訪中の際、中国の李首相は、ロヒンギャの帰還をミャンマーに働きかける旨を約束した。

【人道援助】国連特別報告者は、ミャンマー国軍およびアラカン軍双方による人権侵害が、戦争犯罪に値する可能性があることを示唆した。

【軍部】 軍は、昨年12月に発表したミャンマー東北部における5つの司令部による軍事行動の一時中止を、4月に延長したのに続き、8月末まで2か月間再延長すると公表した。

また、軍は記者会見を開き、国内一部メディアによる軍に対する偏向的な報道を批判した。

【少数民族】アラカン軍の幹部4名は、反テロリズム法により訴追されたことを受けて、停戦合意に向けた話し合いのためにミャンマー本土に赴くことが実質的にできなくなった。

アラカン軍を支援しているとして、シンガポール政府により拘束され、ミャンマーに強制送還されたラカイン人は、ミャンマー政府により逮捕された。

【労働者】

【学生】

【メディア】

ミャンマー主要指標

2016年 2017年 2018年 19年4月 4月 5月 6月
消費者物価指数 6.8% 4.0% 7.1% 7.92% 8.73% 9.57%
コメ価格 1197 1283 1381 1500 1504 1506
為替レート(月初) 1307 1360 1361 1511 1511 1523 1529

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